これからの燕市の障がい者雇用に向けて
- 大輔 佐野
- 2023年12月15日
- 読了時間: 5分
更新日:2023年12月15日
おはようございます!
12月議会において、12月13日に市政に対する一般質問を行いました。
今回はその中から「障がい者雇用の促進について」の質問を抜き出して詳細をまとめましたので、ご覧ください。
【障がい者雇用の促進について】一般質問の詳細について
1.障がい者の雇用の促進について
(1)障害者雇用の現状について
①総論として、障がい者やそのご家庭の置かれている状況を踏まえて市はどのように考えているか?
基本的には、次期計画においても、雇用と就業の促進がより一層重要という認識のもと、市もしっかりと障がいのある方の「雇用・就労、経済的自立の推進」に向けて取り組んでいく私からは追加で、現在の計画のパブコメの周知と合わせて、概念的な話になりますが、「障がい」というものは、その症状のある本人にあるのではなく、社会の側や今のシステムの方に「障がい」があるという意見も付け加えてお話しさせていただきました。
②現在の障がい者の方の工賃の月額平均はいくらか?その点についてどのように考えるか?
燕市総合計画では、毎年一年かけて就労支援B型の平均工賃を月額100円ずつ上げるという計画が出されました。その中では令和12年度目標額で月額16,500円となっています。
一方で、令和4年度の実績は月額17,101円であり、今年度末に取りまとめる現在策定中の障がい者基本計画では、総合計画との整合性を合わせるのではなく、実績額から目標額を上方修正することを要望しました。
あわせて現実的に実現可能な数値を目標値に設定するのではなく、最終的には「経済的自立」を真に目指すのであれば、自立できるにはいくら必要かというところから算出した金額を数値目標として設定するように要望しました。


③就労支援事業所においてどのくらいの企業からの受託をしているか?
15事業所で述べ160社から受注を受けている(実数での把握は困難)
(2)障がい者雇用政策について
①今年度の政策の進捗状況と今後の展開について
・就労継続支援A型及びB型事業所から一般就労への移行 5人(R5年目標2人)
・就労移行支援事業での一般就労移行 7人(R5年目標10人)
・就労定着支援事業での一般就労定着 5人利用(R5年度目標 3人)
・燕市授産品新商品開発・販路開拓等支援事業 1件(予算は2件分)
・作業受委託マッチング支援事業 4件 (成果目標10件)
これらについて私からは、そもそも新商品開発や販路開拓などは、どこにどう頼んで進めていけばいいか作業所の方々にはノウハウがないため、例えばNICOさんのクリエイティブバンクを紹介したり、開発の前のマーケティング支援から行った方がいいのではということをお伝えし、その上で、そういった知見のある産業振興部としっかり連携して進めてもらいたいということを要望し、連携して進めていくとの回答をいただきました。
②障がい者の雇用経験がない企業に対してどのように周知するか?
私も所属する燕商工会議所と共催で「こころの健康講座」を毎年開催しているということを例に、障がい者雇用の受け入れがない、また、躊躇している企業を対象とした成功事例を知る研修をハローワークなどの機関と連携・協力して進めていくとの答弁をいただきました。
私の方から、その例に出た講座に参加した経験と商工会議所に所属していることから、講座自体が、「発達障がいの世界を知る」という題名のため、そもそも企業が参加するような感じではなかったこと、会員へもあまり周知がなかったように感じた点をお伝えしました。
その上で、年3回開催しているのであれば、せめて1回はもう少し内容を企業側に寄り添う形での実施を要望しました。
ちなみにお話の内容としては、発達障がいを学ぶ機会としては、すごく参考になりました。
合わせて企業向けに就労支援事業所がどんなことをやってるか、どんなことなら仕事として受けれるかを冊子にまとめて営業資料のように企業に配ったらどうかなども提案しました。
(これは企業側の聞き取りからもあった課題なので、ぜひ実現してほしい!)

③既存事業の中で様々な企業の方々が参加する取り組みでコラボできないか?
この質問については、例えば市のデザコンにおいて企業と就労支援事業所がコラボした製品を対象にしたインクルーシブ賞や、ふるさと納税の返礼品に授産品を認定する、教育分野でも授産品を活用し、その様子を社会科見学するような取り組みなどを例示して提案いたしました。
最後に、そういった横断的なコラボ事業などの検討について、市長に意気込みをお聞きし、
市長からは、これまでも前向きに取り組んできて経緯と合わせて、改めて福祉部門だけでなく、産業部門も含めて全庁あげて取り組むという意識を持って、総合的な取り組みができるように進めていきたいと前向きな答弁がございました。
ちなみに福祉とツバメルシェがコラボしたイベント、「ツバメルシェふくふくあったまるしぇ」
1月14日(日)に燕市役所で開催されますので、ぜひご参加ください!
さらに、上記の工賃の成果目標なども入った、障がい者基本計画のパブコメが現在開催中です。
計画を見ていただき、もっとこうしたほうなどご意見ありましたら、ぜひパブリックコメントを出してください!
→コチラからパブコメの意見を送れます→専用フォーム
最後の最後に全国中学生人権作文コンテストにおいて燕中学校の3年生が書いた地区の最優秀賞であり、県大会の優良賞の作品が市役所に掲示されていたので共有いたします!ぜひご一読ください!




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