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市内の高校存続に向けて燕市から県に要望書を提出へ

おはようございます!

昨日、一般質問を終えて少しホッとしてさっそく体のメンテナンスを行なってきました。


あらためて昨日の一般質問では、2つの項目について質問いたしました。

1つ目は新潟県の高校再編に対して市内高校の対応と魅力化について

2つ目は公民館のコミュニティセンター化についてを取り上げました。


詳細についてはぜひこちらの記事をご覧ください!


はじめに新潟県の高校再編に対して市内高校の対応と魅力化については、すでに三条新聞さんでも取り上げていただきましたが、今回の質問の意図としては、まずは市が市内3校(分水高校、吉田高校、燕中等教育学校)の存在意義をどのように考え、その上で、具体的にどう動くかを質問の中で深掘りしました。


今回の質問の要点としては地元自治体として”県に対してどう対応していくのか”ということでその形として新潟県への要望書の提出をまずは一つのゴールの目安として質問しました。


なぜここをひとつのゴールに設定したかというと、新潟県へ要望書を提出するからには市もしっかりと各校の存続に向けて動いたり地域を巻き込む方策を考えなくてはいけないし、ある程度主体性を持った提案をする必要があります。結果的に各学校に対して市から積極的に関わっていく状態になる。


結果、昨日は鈴木市長から

「小規模校として各学校が存在(存続)できるように新潟県への要望書提出に向けて各校ごとに戦略を考えて現状の特色化から発展した取り組みの提案もしくは新たな特色化に向けた提案を盛り込んで要望書を提出する」ということで答弁をいただきました。


次に公民館をコミュニティセンターに移行できないかという質問ですが、結果から言うと今回の提案を受けて有用性が考えられることからコミュニティーセンター化に向けて検討を進めるとともにまずは一箇所モデルケースという形で進めていくという方向性を示していただきました。


公民館とコミュニティセンター何が違うの?という疑問はあると思いますが、公民館は社会教育施設として社会教育法という法律の中で用途が決められているために使い方に制約があります。

一方でコミュニティセンターであれば使い方は市町村で条例で定めることができ、使い方の自由度を高められるので、それぞれの地域にあった柔軟な対応ができるようになります。


例えば、燕市の公民館の運用方法では、現状、地元野菜の販売もキッチンカーを呼んでのイベントも、講師を呼んで講演してもらいつつ著書やCDの販売もできません。

実は文科省はこういった実例について使用OKの例として出している一方で、市としてはここがOKでどこまでがダメか、どこで営利の線引きをするかが難しいということで燕市は許可していない状態です。


こういった状況から条例という形で自分たち(市)で営利の線引きを自由に決めることができるコミュニティセンター化に向けて動いていくとこちらの提案どおり動いていただくことになりました。


今後これまで公民館でできなかったようなこともできるようになる、また、一方で今回の提案では、社会教育施設としてこれまで担ってきた社会教育の取り組みについて維持をした上でということも付け加えて提案し、市の方でもそのように動いていくということで、まずは一安心といった感じです。


2つを総括して、今回は2つの提案ともに私からお願いした形で市が動いていただけるというこで、本当にありがたい限りです。


毎回議会で一般質問で提案した内容をほぼほぼ形にしていただいており、3月議会で提案した相談支援ファイルも作成に向けて動いていただいたり、スケートボード場の利活用はさっそく先日、子ども向けのスケボ教室を開催していただいたりと市職員の方々の迅速な対応には本当に感謝です!


また次回の一般質問に向けて考えている内容がいくつかあるので、引き続き提案していきます!







 
 
 

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