全小中学校に移動式エアコン導入へ
- 大輔 佐野
- 2023年12月2日
- 読了時間: 2分
更新日:2023年12月8日
12月5日からいよいよ議会が本格的に始まる前の議案説明のための協議会などが行われますが、今回、補正予算の中に小中学校の移動式エアコンの導入のための予算が計上されています。
これは9月議会において私も含めて何人かの議員が小中学校の体育館での暑さ対策が必要ではないかということで質問し、その答弁の中でも導入を進めていくという話があり、実際に市役所内での判断により予算化されたものとなります。
もちろん今回の議会で議決された上での導入にはなりますが、今は寒いので少し記憶が遠くなってるかもしれませんが、夏のあの暑さは異常であり、今年はお盆前後に約2週間程度部活動も中止になるなどの対応もあったため出てきた予算で、私も5つの部活動の様子を直接見学に行って、9月議会で提案をいたしました。
文章がたっぷり書いてあるので、わかりづらいかと思いますが、19小中学校に導入で、見ていただくと附帯工事費も含めると2億円以上の費用をかけて導入することになります。
もしかしたら高いという認識を持たれる方も多いかもしれませんが、移動式ということで、例えば今後は災害時に必要な施設に移動することも可能ということを考えれば、また、体育館に空調を備え付けにして対応するとその10倍くらいの予算がかかってくることも考えると現実的な費用に落とし込んでいただけたのかなと思っています。
もちろん電気代の高騰やゼロカーボンシティの実現とは逆行しているのではと捉えられる部分もあるかと思いますが、こどもたちの命を守るという視点も考えるとぜひご理解いただけたらと思います。












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