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【視察報告③】広島平和記念資料館

2月7日から9日まで視察に行った内容についてシリーズでアップしていきまが、今回は少し順番が変わりますが、ぜひ皆様ご覧いただけたらと思います。

第3弾は、広島平和記念資料館の視察見学です。


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NHKの「映像の世紀」でオッペンハイマー博士のことをやっていたので、コチラを先にお届けします。

映像の世紀、毎回見ていますが、原爆投下について話す時のトルーマンの笑顔を見て「人間とは?」を感じるとともにオッペンハイマーが目指していたものは?などいろいろと考えさせられる番組でした。


話を戻しまして、皆さんもご存知かもしれませんが、燕市では、広島平和記念式典派遣事業として、毎年、市内の中学生から各1名を8月6日に広島市に派遣しております。



コチラの事業の改めて意義について考える機会としても今回は視察見学に伺いました。

私自身は今回で3度目の広島平和記念資料館ですが、何回行ってもやはり原爆の恐ろしさや衝撃は本当に自分自身の心を抉るように届いてきます。


そして、これからの自分に何ができるのか、「平和の尊さ」という言葉だけでいうと、薄っぺらく感じるけど、その本当の意味が真に体にのしかかってくるような感じというか、すみません言葉で言い表せないので、ぜひまだ行ったことない方行ってみてください!


と言いたくなるくらい、やっぱり式典に派遣し、その上で平和記念資料館を見たり、語り部の方からお話を聞いたり、灯籠流しを現地で行う意味はあるし、これからを担うっていく子どもたちにとってこの体験は本当に貴重だと再認識しました。

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それと合わせて、毎回、派遣後に一般市民向けや学校内でこの体験について自分なりにまとめて発表する報告会があるのですが、そこでしっかりと体験を自分の言葉で発表している中学生の子たちの凄さを改めて感じました。


資料館見学後には、原爆ドームを間近で見学したり、原爆の子の像や原爆死没者慰霊碑を見て周り、平和を祈るとともに、この事実をどう捉えていくのかを問われている気もするくらい、圧倒的な存在感を感じました。


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「安らかに眠って下さい 過ちは繰返しませぬから」


この一文、言葉に込められた思い、そして、核兵器廃絶まで燃え続ける平和の灯を見ながら、自分が生きている間にこの灯を消すことができるのかと自分に問いながら、平和を祈り、平和の鐘を鳴らしてきました。

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あらためて来年度以降も中学生にはここにきていただき、その思いをぜひ中学校にて報告する中で発信していただきたいと感じた視察見学でした。


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