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9月議会は視察をもとに3つの課題について取り上げます!

またまたお久しぶりになります。

本日、議会運営委員会が行われまして正式に一般質問の内容について確定いたしました。


今回の定例会では一般質問で事前に8つの質問項目を用意してましたが、その中から3つ絞りました。

自分自身の理解度が浅かったり、もう少ししっかりと質問事項の整理が必要であり、30分という限られた時間で行うこともあり、下記の3つに事項を質問いたします。



ちなみに私の一般質問は9月11日の午前9時30分からになります!

ぜひお時間のある方は傍聴席、またはネット配信も行ってますので、お聞きください!!!



1つ目は豪雨に対する市の対応について質問いたします。

先日8月25日も大雨がありましたが、その前に7月8日にも大雨がありました。
近年では、こういったゲリラ豪雨が多発しており、今後もそういった状況は増えいくというところから実際の豪雨の際に感じた課題について整理し、質問していきます。

  1. LINEによる警報などの豪雨情報の周知についてです。

    燕市では基本的にこういった情報はつばめ〜ルにて通知されておりますが、周辺の三条市さんや弥彦村さんなどは公式LINEでこういった情報の周知があります。冠水情報なども含めてより多くの方に周知するにはLINEも活用したらと感じますが、そうしない理由と、LINEの活用の提案を行います。


  2. 7月8日の豪雨の際に市内をまわっている中で気になったのが定期露店市でした。

    すでに市内全域に大雨洪水警報が12時9分に出ている中で、12時20分頃に豪雨の中で見に行った時に警備員さんが立っていたという状況がありました。

    すでに11時過ぎには雨が激しくなってきた中で、店舗もお客さんもおらず、出店者の車が一台止まっているくらいであれば、また、警報が出ている状況であれば、避難する際にも使える道路になるので、通行止めも解除し、そういった弾力的な対応や緊急時の対応方針も必要ではないかということを質問します。


  3. 吉田地区(吉田日之出町や吉田東栄町)の冠水の状況をどう改善していくかを質問します。

    この問題については、豪雨になるたびにこの地域は冠水することが多く、地域の方から不安の声をいただく機会があり、市としての考え方や今後の対応方針について伺います。


  4. ゲリラ豪雨の際には、一箇所だけというよりも市内で同時多発的に冠水が起きます。そういう場合に職員が道路を封鎖したりするのですが、市役所の中でもそういった冠水状況を随時把握できる冠水センサーを頻発地域に設置することで、職員が出動するタイミングも迅速に対応できるという観点からこういったシステムの導入の提案を行います。

    この課題については、住宅街で冠水した道路に車が通ることで波ができて、周りの住宅により被害を拡大させる結果になることから、早期の対応できるようなシステムとして提案します。






2つ目は企業の売り上げアップに繋げるためのビジネスサポートの設置を提案します。

現在、燕市では、コロナが明けて以降戻ると思われていた発注が増えていない状況もあり、各社様々な努力をしている中で厳しい経済状況が続いていることを耳にします。
これまで遮熱などの補助金など、コストダウンにつなげて結果的に利益を上げる状況をつくる提案してきましたが、やはり必要なのは「売上をあげること」ということに立ち返り、先日、愛知県岡崎市への視察で見学したビジネスサポートセンターの設置の検討を燕市に提案します。

  1. 静岡県富士市や視察で伺った愛知県岡崎市などではビジネス支援のために行政独自で商工会議所等と役割分担をしながらビジネスサポートセンターを開設し、売上の向上に向けて相談対応を行なっています。燕市でも現状の経営が厳しい中で、こういったセンターの設置が必要と感じるが、いかがか伺います。


  2. 市では、現在、地域活性化企業人を活用し、DXの推進を行なってきているが、こういった気楽に何度も無料で相談できるビジネスサポートセンターの開設を検討するにあたって地域活性化企業人の活用を検討してはいかがか伺う。

   

※地域活性化企業人とは、三大都市圏(※1)に所在する企業と地方圏の地方自治体が、社員を地方自治体に一定

期間派遣し、地方自治体が取組む地域課題に対し、社員の専門的なノウハウや知見を活かしながら即戦力人材として業務に従事することで、地域活性化を図る取組で、給与に対して1人あたり年間560万円まで国から支援を受けられる制度です。




3つ目は須頃郷第一号公園の今後の見通しについてです。

新幹線の燕三条駅に近く、高速道路の三条燕インターを降りたところにある須頃郷第一公園については、これまで何度かPark-PFIにより整備を進めいていくということで公募を行なってきました。しかし、昨年行われた再公募でも応募者がなかったと報告が議会があり、全く利活用が進まない状況になっています。

  1. 現状の公募なしの状態から燕市および連携している三条市としては、この須頃郷第一号公園について今後もPark-PFIにより整備を進めていくのか、今後の方針について伺います。


  2. Park-PFIを行う際に一番難しいのは行政と民間の考え方や言葉の違いにある。その間をうめるために他の自治体では、「代理人」や「PPPエージェント」という形でこういった公園の活用を進める自治体もあります。そういった手法についても検討してはいかがか伺います。


※PPPにおける代理人とは、簡単に言うと行政側、民間側の双方の考えを理解し、お互いにわかる言葉で事業を進めていく方で、私の中では「翻訳家」のイメージです。そういう方が間に入っていくことで、行政として抑えたいポイントをしっかりと大事にしつつも、民間がその場所を使ってやりたいことを行政の理解を得ながら形にすることができます。




実は今回の3つの質問はそれぞれ1問目は、静岡県浜松市、2問目は、愛知県岡崎市、3問目は岩手県盛岡市へそれぞれ視察した時にお伺いした内容をヒントに質問します。


なかなか議員の視察というところでは、本当に意味があるのかということを問われることもありますが、今回はしっかりと視察でお聞きした内容を元に燕市のために提案していきます!!!



 
 
 

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