皆様、こんばんは

本日は、3月定例会最終日ということで、本会議場にて各議案の採決が行われました。

新年度予算については、様々な部分を市役所の方々に予算審査特別委員会の場で指摘させていただきましたが、その内容を踏まえて、今回は賛成討論をいたしました。

議事録が出る前ではありますが、自分自身が作った原稿を読み上げたので、内容については共有したいと思います。

賛成討論の内容はコチラ↓

私からは議案第１０号　令和６年度燕市一般会計予算から議案第１５号、下水道事業会計までの計６件について賛成の立場で討論をさせていただきます。

令和６年度一般会計当初予算につきましては、合併後最大規模の480億2500万円となっており、これはもちろん鈴木市政になってからも最大になります。

特に令和６年度は「子育てするなら燕市で」というキャッチフレーズどおり

子育て施策のさらなる進化を体現していくべく「赤ちゃん紙おむつ購入費助成事業」や相談体制の拡充、子育て施設の整備として「子どもの森のリニューアル」、そして、年度末には、令和６年度予算の目玉でもあり、これまでこの議会でも何度も議論を重ねてきた子育て政策の象徴となる「全天候型屋内子ども遊戯施設」が完成、オープンとなるなど、目白押しとなっております。

さらには、子どもたちが小中学校に上がってからものびのびと学校で学ぶことができるように体育館に移動式空調設備が設置され、地域と一体となった学校運営に向けてコミュニティスクールを全小中学校に設置、長年の懸案事項だった遠距離通学バスの保護者負担の無償化なども行われ、より一層教育の充実が図れることと思います。

そして、市内で育った子たちが市内の企業で働きたいと思ってもらえるような政策として、働きやすい職場環境の改善に向けた整備として工場等遮熱断熱促進事業を新たに事業化するなど

これら以外の政策も含めて結婚、出産、子育て、教育、そして、働くと一体となった支援の実現はまさに鈴木市長の思い、そして、その思いを受けて庁内の陣頭指揮を体を張ってあたってこられた春木企画財政部長をはじめ、職員の方々の思いのこもった予算であります。

この合併後最大という480億2500万円という予算をつけることができたのも歳入予算の確保のために「ふるさと納税」を50億円確保できるようにとご尽力いただいている職員の方々、市の予算をやりくりして補助金や交付金などの確保にご尽力をいただいている方々、その根本には、市民の方々がこの街に安心して住めるように丁寧に市民サービスにご尽力をいただいている方々の働きのおかげでもあります。

そして、やはり一番はこの人口減少という中にあって燕市を選び、住んでいただいている燕市民の方々のおかげであり、実際に市民の方々や市内企業の方々からおさめていただいている市税がこの480億円2500万円の中の一番大きな財源となります。

一つ一つの政策を細かく見ますと、予算審査特別委員会の中でも、それぞれの議員から指摘のあった通り、事業の目的や計画、効果などをしっかりと見極めて検討していく必要がある部分もございます。

私からも市民の方々のお声を受けまして何点か指摘させていただきましたが、

その指摘を賞賛にかえる成果を出していただけることと期待しております。

また、予算全体としてみると

先ほどの一体的な支援など、この先の燕市の発展に寄与する予算編成であると確信しており、

市民の皆様方からもしっかりとご理解いただけるものと思っております。

以上の観点から、令和６年度予算案につきまして、予算審査特別委員会の委員長報告のとおり、

ご賛同賜りますようお願い申し上げまして、私からの賛成討論とさせていただきます。

改めましてどうぞ皆様賛成くださいますようよろしくお願いいたします。

指摘した内容を細かく入れることもできましたが、今回はそこを追求していくというよりも市民の方々がいて、成り立つ市政であり、指摘する点を細かくつくよりもぜひともそういった指摘を乗り越えてより良い事業に転換して、賞賛にかえるだけの素晴らしい事業にしてほしいという激励も込めての討論にしました。

もしかしたら、指摘しなかったことで、お叱りを受けるかもしれません、また、自分が元職員ということで甘い部分もあるかもしれませんが、今後もしっかりと事業チェックしていきますので、今回はこの形でご容赦ください

また、最後になりますが、またこれも元職員だから言われてしまうかもしれませんが、

予算を立てるのは本当に大変で、今はどうかわかりませんが、私が企画財政部の地域振興課にた時は、11月になると隣の企画財政課の担当は夜遅くや土日出勤も日常的になっていたので、その予算を先頭でまとめ上げて今月いっぱいで退職される春木企画財政部長への思いも込めさせていただきました

ちなみに討論に向かう際に靴が壊れてしまったことに気づき、一人でめちゃめちゃ焦ってました

向かいながら靴がパコパコしてました…