【花は咲く〜先日の宮城県での視察報告も含めて〜】
- 大輔 佐野
- 2024年3月11日
- 読了時間: 4分
おはようございます、本日は3.11
あれから13年目の3月11日になります
先日、会派での視察の際に震災遺構などを見学し、当時の様子を実際に現地の方からお聞きすることができました
私自身は、2011年は文部科学省に派遣されており、当日も東京の高いビルの中で、地震が起こり、文科省の職員の方々と一緒に仕事をする中で、各教育委員会から1時間ごとくらいに定期的にお聞きする震災の状況が少しずつ聞きながら辛くなってきたことを思い出します
震災1週間後の週末には、一旦、新潟に帰り、そこから二日半のお休みの間だけ救援物資や自分たちの食糧や毛布など車中泊用の道具を車に乗せて保健師の姉と一緒に災害ボランティアに伺いました
当初は、石巻でと考えていましたが、被災地はガソリン不足になっており、帰りの車の燃料も考えて、仙台市若林区などの避難所で災害ボランティアを行ってました
その時もまだ遺体が発見され、ブルーシートに遺体が隠されて運ばれている様子でした
その後、何度か震災後に東北に伺い、震災遺構として整う前の石巻市の大川小学校や南三陸町の防災対策庁舎などもみにいき震災の恐ろしさを肌だ感じました
この3月1日にも会派の視察見学の際に、名取市や仙台市の震災に関する場所に伺ってきましたが、改めて防災対策の重要性やどう普段から具体的なイメージを持って対策に取り組むのかということを肌で感じました
最初に伺ったのは、名取市震災復興伝承館
名取市は閖上地区が大きな被害を受け、5700人のうち約750人がお亡くなりになったそうです
その一つの要因が、ハザードマップの浸水範囲から外れていたこと、また、過去に大きな地震による津波があった際に被害に遭わなかったとされた石碑があり、そのことで市民の方も津波警報が来てもここは大丈夫という意識があったということでした
一方で、閖上保育所では、津波は大丈夫ということに疑問を持ち、当時の所長が就任してから、津波を想定した避難訓練や避難計画の策定し、震災当日も津波の危険性を感じ、園児たちを職員の車に分散して乗せて閖上小学校に速やかに避難し、園児は助かり、また子どもたちが不安にならないように小学校内でも歌を歌ったり絵を描いたりして通常保育をしていたそうです
また、当時の名取市職員の方のお話では、当時の様子について、ご家族と対面する前に市職員の方々が亡くなった方の体を拭いてキレイにするなどの仕事もされていたこと、さらには震災の次の日には、すぐにどこからか来た人が流された荷物の中から金庫などを奪ったり、タンス預金で収納されていた現金などをあさりにくる輩がいたことなど生々しいお話もお聞きしました
人のために動いたのも人であれば、震災に乗じて瓦礫の中をあさったのも人
そんな世の中の不条理というか、「きみはどう生きるか」ということを考えさせられました
さらに、復興に向けてもやはり現場と国とのやり取りの中で、うまくいかなかったことなども詳細にお聞きしたり、今では避難道路が新設され、海岸線から垂直に避難できる道路が何本も用意されており、レンタカー移動だったのでそちらを実際に通ることもできました
その後、慰霊碑にお参りし、朝市も見学させていただきました
そして、かつてボランティアをした若林区行き、その際にも前を通った荒浜小学校に伺いました

震災当時も存在感はすごかったですが、今でも震災遺構として、瓦礫を撤去したうえで、その当時の様子をそのまま残しておりました
今では小学校内が震災のことについて伝える展示や避難の様子の証言VTRもあり、さらには子どもたちが防災について学べる施設にもなっていました
証言VTRが本当にその当時の危機感を刻一刻と記録していたもので、ぜひ一度、仙台市に行く際には立ち寄ってみてください
この証言もその当時どれだけ逼迫していたか、寒さとのたたかいや、市民の受け入れ、子どもたちにどう見せるかなどさまざまな状況が証言と当時の映像で振り返ることができます
13年間、まだまだお話を聞くと復興できていない部分も含めて道半ばであり、あらためてお時間のある方は、実際に現地に行くことで分かることもたくさんありますので、今週末や旅行を兼ねて行ってみてください
私自身、市議として何ができるのか、今回の3月議会では、能登半島地震の発災によって空き家対策の問題や震災対応についてもいろんな議員が質問していました
私もじっくり考えながら防災対策について、特に昨日の子育てサークルの方からも障がい児の防災対策について色々とご意見いただいたので、そういった面もしっかりと対応していきたいと思います
あらためまして、2011年3月11日に発生しました東日本大震災で、被害に遭われた皆さまに心よりお見舞い申し上げます
お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りするとともに、ご遺族にお悔やみ申し上げます
そして、先般の能登半島地震により亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された皆様に心からお見舞い申し上げます














































































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